ふむなる

ふむふむ、なるほどを分かち合う

ジューンブライドの嘘八百に驚愕!?豆知識に隠された意外な真実とは?

f:id:fumufumu55:20210630101210p:plain

ジューンブライド」、女性なら誰しもが憧れる言葉の響きです。

実際にジューンブライドのときに結婚式を挙げたよ、という人もいると思います。

そんなジューンブライドですが、「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」という言い伝えがあります。

でも、6月って日本は梅雨の時期なのでは、と疑問に思う人もいると思います。

元をたどれば、ヨーロッパの文化です。

それが日本に入ってきて広まったのです。

しかし、それはわりと最近の出来事で、実は商業目的だったのです。

梅雨の時期には結婚式を挙げるカップルが少なかったため、ホテル業界の策略だったのです。

なんと悲しい理由なのでしょう。

嘘だったの、とがっかりした人もいると思います。

逆に納得する人もいるかもしれません。

また、ジューンブライドの起源として、ローマ神話の説など、いくつかあります。

そんな世の女性たちが憧れているジューンブライドについて説明していきたいと思います。

ジューンブライドにまつわる聞き捨てならない嘘とは

f:id:fumufumu55:20210630101301p:plain

 「ジューンブライド」ですが、古くからヨーロッパでは「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」という言い伝えがあります。

しかし、日本ではこのヨーロッパの言い伝えで広まったのではありません。

バレンタインと同様に、とある策略で広まっていたのです。

ジューンブライドは、日本で普及され始めたのは、そんなに古いことではなく、50年ほど前です。

日本では、6月は梅雨のイメージが多いので、結婚式が少なかったのです。

当たり前と言えば当たり前ですが、ホテル業界からすれば痛手です。

しかし、海外ではジューンブライドというものがあるということをホテル業界が目をつけて、広めていったのがはじまりです。

6月に結婚すると幸せになれるというのは海外の話であり、日本では少々意味が違うのです。

何だか少しがっかりする人もいるのではないでしょうか。

バレンタインと事情が似ているような、似ていないような、と思ってしまいます。

とはいいつつも、日本はイベント好きなので、納得と言えば納得です。

ジューンブライドの誰もが気になる3つの厳選豆知識

f:id:fumufumu55:20210630101405p:plain

ジューンブライドの豆知識です。

どのような起源があるのでしょうか。

ここでは、3つの説を紹介します。


ローマ神話の女神

1つ目は、ローマ神話から始まったというものです。

結婚の女神と言われている、「JUNO」と6月の「JUNE」をかけたことが由来です。

ここから、6月に結婚すると幸せになれるというジューンブライドが始まったという説です。


・ヨーロッパの天候と文化

2つ目は、ヨーロッパの天候と文化です。

ヨーロッパでは、6月が結婚式に適した気候だからというものです。

日本と違い、6月になると雨が少なくなるヨーロッパでは、良い天候が続きやすい6月に結婚式を多く挙げる風習があります。

さらに、復活祭があるのも6月です。

6月でお祝いムード一色となるので、この時期に結婚する花嫁は幸せになれるという説があります。


・ヨーロッパの生活習慣

3つ目に生活習慣です。

3月から5月は農作業の季節であり、その仕事が落ち着くのが6月でした。

その6月に集中して結婚式が行われていたという説があります。


以上が起源とされる説です。

どれも納得がいく説明です。

どれか1つだけ、というより、いくつか組み合わさってこの文化ができたのかもしれません。

ジューンブライドの真相に迫ったあとのまとめとして

ジューンブライドについて説明してきました。

ジューンブライドにあこがれを持っていたのもつかの間、真実を知るとがっかりした人もいると思います。

結局、ホテル業界の策略だったのか、と落胆しているかもしれません。

期待させといて嘘つくとかがっかりだよと思う人もちらほらいるのではないでしょうか。

この事実を知って、嘘を知れてよかったという人もいると信じたいです。

梅雨の時期に結婚式あげたくないよ、と考えていた人は策略を聞いて納得している人もいると思います。

梅雨の時期に結婚式をしようなんておかしいと思った、と納得している人、少なからずいそうです。

梅雨の時期はゲストを呼ぶにも雨降っていたら迷惑かけるし、呼びにくいなあと思いがちです。

呼ばれるゲストとしても、衣装や髪型どうしようと悩む人も多いはずです。

また、ジューンブライドの起源の説に、ヨーロッパの文化や生活習慣などが関係していることにも驚いたのではないでしょうか。

言われてみれば納得かも、と感じた人もいると思います。

日本とは生活習慣も文化もまるで違います。

天気ももちろん違います。

ヨーロッパには梅雨がないので、このような文化が生まれたのでしょう。

梅雨の時期だからと言いつつ、ジューンブライドの時期だからこそのできる結婚式もあります。

外で開催するのはリスクがあるので、どうしても屋内になりがちです。

しかし、屋内だからこその演出もできるのではないでしょうか。

また、お花にはシーズンがあります。

季節ごとにお花を飾る人もいるのではないでしょうか。

シーズンごとにあわせたお花には癒されます。

梅雨にはアジサイライラックなどのお花があるので、それらをあわせるのもいいのではないでしょうか。

ジューンブライドだからこその結婚式を開催してくださいね。