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ドレッシングやペットボトルの常温放置 日常化してませんか?

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一人暮らしや仕事が忙しく家事などに手が回らないなどで、ドレッシングやペットボトルがそのまま常温の状態で放置されていたりしませんか?

ラベルに賞味期限が書かれてありますが、実は多くの知らないことがあります。
そこに体の危険が潜んでいる可能性があるのでしっかり飲食物の管理は徹底しましょう。

実は、ドレッシングにおける常温放置の問題点は、なんとその使用材料にあるようです。
どんな使用材料に問題があるのか、詳しく紹介していきますので、ドレッシングやペットボトルの常温放置の問題を引き続き御覧ください。

ドレッシングの常温放置は実際どう問題なの!?

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ドレッシングでは1本300ml~500mlのものが多いですよね。
この量は4人家族などでやっと使い切る程度の量であって、一人暮らしだと使い切れない経験が何度もあります。

では、常温放置の問題点はなにか。

それはドレッシングの材料です
ドレッシングの材料には油と酢と塩が含まれています。
とくに油は光に弱いです。

まず最低限ではありますが、直射日光の当たるところでは保管はしないでください。
開封前と開封後でもだいたいの期間が設けられてまして、開封の状態で1年、開封したらおおよそ1ヵ月でも使い切るのが理想的です。

とくに開封後の常温放置のドレッシングを使用した場合には体に危険が及ぶ可能性も。
開封後にはまず品質が劣化します。品質が劣化はしますが腐ることはありません。

ただし、ラベルに掲示されているのは賞味期限であり消費期限ではありません。
賞味期限ではメーカー側が保証するおいしく食べられる期間のことを指し、食べられないことを指しているわけではありません。

保管方法によって賞味期限以内でも危険がありそれは食中毒です。
開封のドレッシングは常温放置でも問題はありません。
しかし、開封後だと問題があります。

食中毒の細菌は約3℃の温度で発育が可能となり、気温が上がっていくにつれ増殖を繰り返します。
そのため常温だと余裕で3℃は超えている為、増殖する環境に置いていることになります。
ですので、冷蔵庫に保管し食品中で細菌が増殖しにくい条件にするために常温保存は避けなければなりません

では、サラダなどの使用目的で使っていたドレッシングが残る方におすすめなのが、肉や魚の下味にドレッシングを使用すると無駄なくドレッシングが活用されます。

冷蔵庫に入れ続けてもいつかは消費期限がきます。
そのため、かけるだけのドレッシングだけではなく他の活用方法を模索して、無駄なく実用的にしてみるのもいいかもしれません。

飲みかけのペットボトル常温放置に潜む危険性がヤバい!?

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これからの季節、熱中症対策などで水分補給が大切になってきます。
また外出時ではペットボトルを持ち歩く機会が増えますよね。

そこで、飲みかけのペットボトルは常温放置は可能なのか?
また、何日まで保管できるのか?を説明していきます。

基本的にペットボトルではコップと違い、一度に飲みきることは少なく何回かに分けて飲む人がほとんどです。

しかし、1度口を付けたペットボトルには細菌は付着します。
だが、その程度では全く体には問題はありませんのでご安心ください。

では一体どの程度で増殖するのか。

それは、4時間程度から一気に増殖します。

麦茶などはとくに増殖するスピードは速いです。
それに加えて気温が上昇するにつれ細菌は増殖するので常温放置をした際にはより細菌にとって好条件になります。

1つだけペットボトルでもリスクを避けられる方法があります。

それは、コップに入れ替えることです。
コップではペットボトルに口をつけて飲んだ後の保管方法に比べ格段に細菌は増えません。

ペットボトル飲料の種類によっても少し差があり、スポーツドドリンクや炭酸類などの砂糖が含まれている物は細菌は増えずらい報告もあります。
飲んだペットボトル飲料をそのまま数時間持ち歩いて飲み続けたからといって食中毒の原因になる可能性は少ないです。

しかし、衛生面で考えると不衛生であり、必ずしも口にして大丈夫なものとは言い切れないです。
とくに夏では熱中症、または室内外での温度変化で体が疲労しているなど、免疫力が低下する時期では余計に注意が必要です。
食中毒にかかりづらいからと言って、注意を怠るのは避けましょう。

では、どういった方法で細菌の増殖を抑えるべきなのか。

それは、常温では先ほども言ったように真夏と真冬とでは気温が違いますが、季節を問わず冷蔵庫に保存するのが一番オススメです
また、冷蔵庫に保管した場合でも何日も開封後のペットボトル飲料を保管するのではなく、次の日など期間を置かずに飲みきる方がいいでしょう。

また、家の中やキャンプ場などでコップを用意できるのであれば、コップに移して飲み、残ったら冷蔵庫に保管すると直接口に付けるよりかは安全性に長けてます。

【あとがき】

口に入れる飲食物はなるべく常温ではなく冷蔵庫など気温が低い場所に保管することが特に大事であり、開封後はなるべく早く使い切ったり、飲みきったりと保存期間を延ばさない方がいいことがわかります。

以上、「ドレッシングやペットボトルの常温放置 日常化してませんか?」についてお伝えしました。
ご一読下さりありがとうございました!